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価格：10680 円（税込）
発送可能時期：在庫あり |
| こちらの商品は表面にピリピリとした縞模様が入っているため、訳アリで販売しております。 【全体の重さ】8.5g 【丸玉の大きさ（直径）】25mm 【バチカンの素材】 14KWG 【原産国または地域】コロンビア 【カリビアングリーンアンバーの素材】琥珀またはコーパル ＊こちらの商品にはチェーンが付いておりません。＊商品の実際のお色は、お客様がお使いの液晶画面や光源により異なる場合がございます。 ＊在庫が複数ある商品の場合、お届けする商品の色や大きさ、内包物などが写真と若干異なる可能性がありますことを、予めご了承下さい。 ＊本商品のお直しの発注後や既に発送手配済みなどの場合、お客様の購入履歴からのご注文キャンセルを受け付けることができませんので、予めご了承下さい。カリビアングリーンアンバー（Caribbean Green Amber）は多彩な色を誇り、ペリドット(pedidot)のような淡い黄緑色から、エメラルド(emerald)のような濃厚で鮮やかな緑色、またミルキーがかった翡翠（ひすい:jade）のような輝きに加え、モルダバイト(moldavite)のようなオリーブ色をしたものまであります。こうした色の違いは、バルト琥珀（Baltic amber）のグリーンアンバー同様、琥珀に加熱・加圧といった人工的な処理を施していることによるもので、琥珀以外に「若い琥珀」と呼ばれる「コーパル」（コパル:copal ）も用いられています。 その琥珀またはコーパルの中に、コロンビアなどのカリブ海沿岸地域のものが多く含まれていたことから、バルト産のグリーンアンバーと差別化するために、「カリビアングリーンアンバー」と呼ばれています。木々の樹脂が化石化し、琥珀になるにはおよそ3,000万年の月日を要しますが、数百年から数百万年前の樹脂の化石を「コーパル」と呼びます。コーパルは琥珀よりも柔らかく、アルコール等に弱いことから、香料や塗料等に利用されてきました 。しかし、特殊な圧力釜（オートクレーブ）に入れて、加熱・加圧処理が施すことで、コーパルは琥珀並みの強度を持ち、アルコール等にも強い天然樹脂へと生まれ変わるのです。そしてカリビアングリーンアンバーの多彩な色は、加工処理前の琥珀やコーパルの性質、そして加圧処理の度合いにより変わり、一部には染色処理が施されているものもあります。こうした人工処理は、カリビアングリーンアンバーに限りません。ルビーやサファイア、ターコイズなど、市場で流通されている多くの貴石や天然石も、その美しさを際立たせたり、石の脆さを補ったりするために、加熱やオイルの含浸、充填など、長年育まれてきたさまざまな処理が施されています。なお、カリビアングリーンアンバーは2006年5月に香港で初出品された後、米国宝石学会（Gemological Institute of America、またはGIA）が、機関誌「GIA's GEMS & GEMOLOGY」2009年秋号に『Characterization of“Green Amber" with infrared and nuclear magnetic resonance spectroscopy』（英文）として、その学術的な研究結果を公開しています。GIAは1931年に設立され、ダイヤモンドや天然宝石などの鑑定、教育、研究を行う、世界的に大変権威のある団体です。また日本ジュエリー協会（JJA）と宝石鑑別団体協議会(AGL)が定める「宝石もしくは装飾用に供される物質の定義および命名法に関する規定」（平成20年11月1日改訂版）によると、カリビアングリーンアンバーの宝石名は「こはく」とされています。そして方法には「加圧化での加熱」、開示コメントには「外観および物性の変化を目的とした加熱処理が行われています」と明記されています。素材名には「天然こはく/コパル※」とあり、備考欄に「※素材については、こはくかコパルかの判定不能」とあります。よって、人工ダイヤやキュービックジルコニアなどの合成石や人造石といった人工生産物ではありません。 こちらのペンダントトップにはチェーンが付いておりません。チェーンをご希望の際は、以下のチェーンを有料にて承ります。 買い物かごのところからご希望のチェーンをお選び下さい。
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